2013年12月アーカイブ

ちょっとわけあって、先輩薬剤師がやっている薬屋さんの店番をすることになりました。

 

小さな薬局なので、ふだんあんまりお客さんが来ることはないって聞いていて、「そんなんで商売としてやっていけるのかな~?」と、ちょっと心配になりました(汗)。

経営については全く知識がないので口出しはできませんが、でも今まで調剤業務をせっせとやってきた自分にとってはちょっと新鮮な体験でしたね~。

退屈と言えば退屈なのですが(爆)、でもリタイア後はこんな生活もいいのかな~なんて思いました。

 

12月からインフルエンザが少しずつ流行ってきて、年末近くなった今もけっこう毎日忙しいです。

まあ毎年この時期は仕方ないのですが・・・。

もうすぐ正月休みに入るので、それまでがんばります!

もともと、薬剤師がどんなふうにできたかって知ってますか?

その昔、日本をはじめとする東洋医学では薬が医療の中心でした。薬師如来なんて呼ばれていたんです。時代劇とか見てもそうですよね?
でも西洋では1240年頃に医師が薬局を持つのを禁止する法律がたてられました。これが薬剤師誕生のきっかけなんです。

この法律を立てたのはフリードリヒ2世です。この人は、どうやら薬による暗殺を防止したくてこの法律をたてたようなのですが、結果としてこの現代でも医薬分業という形で生きています。
医師の薬の過剰処方、処方ミスといったことの防止が主な目的になっています。

日本でこの医薬分業が行われ始めたのは1874年、明治7年8月と言われています。
この時、医制が取り入れられ、「医師たる者は自ら薬をひさぐことを禁ず」としていたのです。つまり「医者が薬を処方するのはダメ!」ということですね。

この時代の薬局は薬舗と呼ばれていました。この薬舗の主人、薬舗主が今の薬剤師の元になったと言われています。つまり、薬剤師はかなり昔からいたということなんです。
もともとは、医者と同定義だった薬剤師も今やすっかりその存在が定着しました。でもここまで来るのにとても長い年月がかかっていたんです。

でもちょっと裏の歴史もあるのです。
あまりにも政府が突然医師の調剤を禁止してしまったがために、薬剤師が不足してしまったのです。完全な医薬分業を急ぎすぎた、そのリスクを被ってしまったわけです。
急激な変化を求めすぎたがために、薬剤師の数が追いつかず、結局医師が自己調剤をするようになったのです。

これから薬剤師が増えていけば、完全な医薬分業も実現可能なのかもしれません。
でも薬剤師は正直引く手あまたです。いろんなところで働くことができます。病院や調剤薬局だけが、今の薬剤師が働ける場所ではないのです。
完全な医薬分業にはそれこそ大変な数の薬剤師が必要になるかもしれません。そうそうは実現できないものなのかもしれませんね。

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